インタビュー
「自分だったらこんな弁護士に依頼したい」と思える弁護士であることを意識しています
これまでのキャリアについて教えてください。
司法書士として独立し、15年経った2023年に「駒本法律事務所」を設立して今に至ります。
事務所の理念や大切にしていることを教えてください。
「自分が法律トラブルで困っていたら、こんな弁護士に依頼したい」と思える弁護士でありたいと考えています。
私が依頼したいのは、職業倫理を大切にし、研鑽を怠らない真のプロフェショナルといえる弁護士です。専門的であり、親身になって尽力してくれることを期待します。
私自身が依頼者にとってそのような存在でいられるように、常に自分の仕事を点検・評価しています。
先生の事務所ならではの強みや、他の事務所との違いはどんなところでしょうか。
まず、ありきたりな表現かもしれませんが、やはり依頼者のお話をしっかりと聞いて、親身になること、手間を惜しまないことです。離婚や不倫などのトラブルを抱えておられるときの依頼者の不安やストレスをよく理解し、その解決・解消のために尽力しています。
次に、司法書士として長年不動産関係の処理にあたってきたことです。離婚の際に不動産や住宅ローンの処理が問題になることがあります。様々な工夫や提案により、柔軟な解決を図ってきた実績がございます。
また、離婚に伴い、登記手続が必要な場合もワンストップで対応可能です。依頼者自身が司法書士を探して依頼する手間が省けますし、弁護士・司法書士と別々に頼むよりも費用が抑えられることが多いです。
こまめな報告と連絡を取りやすい体制づくりを意識しています
離婚について、どういった相談が多いですか。
離婚したい、あるいは離婚を求められているけれど、どうすればよいかわからないといった相談が多いです。また、不貞行為に関する慰謝料請求の相談もあります。
離婚案件を手掛ける上で心がけていることを教えてください。
離婚は決めるべきことが多く、感情的な対立も激しいので、どうしても解決までに時間がかかる傾向にあります。調停や裁判になれば、解決までに1年以上を要するケースもあります。
したがって、依頼者には、こまめに状況報告をしたり、今後の見通しを伝えたりして、できるだけストレスが少なくなるように心がけています。依頼者から「どうなっていますか?」と問い合わせを受けるようではプロの仕事として不十分だと思います。
連絡の取りやすさも大切にしています。平日・土日祝日を問わず、朝9時から夜9時まで電話に出るようにしています。他の仕事が入っていて出られないこともありますが、その場合でもできるだけ早く折り返すようにしています。
そして当然ではありますが、依頼していただく以上は、依頼者にとってよりよい結果になるよう全力を尽くすことも強く意識しています。
初回相談無料。手に負えなくなる前の早めの相談がポイントです
離婚について弁護士に相談するメリットを教えてください。
離婚は、財産分与・養育費・親権・婚姻費用・慰謝料・面会交流・年金分割など、様々なことを決める必要があります。いずれも法的な知識が必要な問題ですので、何をどう決めればよいのか、相手の提案が妥当なのかといったことをご自身で適切に判断するのは難しいと思います。また、当事者間で対応すると、決めるべきことが漏れてしまうリスクもあります。
弁護士に相談すれば、離婚に当たって話し合うべき事柄や、依頼者に法律上認められている権利などについて説明を受けることができます。個別の事情を踏まえて、どのような離婚条件が適正かを提案してもらうこともできるでしょう。
早めに相談するメリットと、相談が遅れることによるデメリットを教えてください。
ご自身で対応して、いよいよ手に負えなくなってから相談に来られる方もいます。しかしご自身で対応してしまうと、問題がこじれたり、相手との間で不利な合意をしてしまうこともあります。
口約束やLINE・メールであっても、一度合意したものをひっくり返すことは難しい場合があります。まだ問題が大きくなっていない段階や、相手と合意する前に弁護士に相談することをお勧めします。
先生に相談したい場合は、どのようにすればよいでしょうか。
電話、WEBまたはLINEからご連絡ください。当事務所では、離婚に関する相談は初回無料にしています。
平日の昼間にご来所いただくことが難しい場合は、平日夜間や土日祝日でも柔軟に対応します。Zoomなどを使ったWEBでの相談も可能ですのでお申し出ください。
離婚や不貞行為について悩み、弁護士への相談を検討している方に向けて、メッセージをお願いします。
離婚や男女トラブルに悩んでいる方は、経済的・精神的に大きなストレスを抱えていることが多いです。負担を少しでも軽減するため、弁護士には、豊富な知識や経験はもちろん、親身に話を聞く姿勢や丁寧な説明、こまめな報告などが求められると考えています。
ご縁があって依頼していただいた場合は、事情や希望を踏まえて、適切な解決に向けて全力で職務に当たります。まずはお気軽にお問い合わせください。