インタビュー
生まれ育った岡山県で、身近な弁護士として法律トラブルを解決しています
これまでのキャリアについて教えてください。
岡山県倉敷市で生まれ育ち、関東の大学と大学院に進学しました。大学院卒業後は医療法人に勤務し、人事労務の仕事に携わっていました。2018年に弁護士となり、東京都内の法律事務所に勤務した後、2020年6月に当事務所を設立しました。
総社市に事務所を開設されたのは、どういった想いからでしょうか?
大学以降ずっと関東で過ごしていましたが、いずれは地元である岡山で事務所を持ちたいと思っていたんです。そして実家で一人暮らしをしている母親が高齢になってきたこともあり、岡山に戻ってきました。
総社市を選んだのは、人口に対して弁護士の数が非常に少なく、まだまだ弁護士としてサポートできることがあると思ったことが大きいです。法律トラブルはある日突然発生することも少なくなく、ひとたび巻き込まれると、自力で解決することはなかなか困難です。いざ不安や悩みを抱えたとき、適切な対処法を示してくれる弁護士が近くにいるかどうかは非常に大事なことだと思います。
事務所として、どういったことを大切にされていますか?
1人ひとりに丁寧に接することです。同じ「離婚」という分野でも、相談者・依頼者の置かれている状況や考え方はそれぞれ違って、1つとして同じ案件はありません。ですから先入観を持たず、丁寧にお話を聴いて、目の前の依頼者にとって本当に良い解決は何かを考えながら取り組んでいます。
また、相談者・依頼者と弁護士の距離が遠いと、言いたいことが言えなかったり、疑問や不安を抱えてしまいかねません。ですから、できるだけ近い距離でいられるように心がけています。そのためにLINEを活用して、ちょっとした疑問や不安が浮かんだら気軽に連絡していただけるようにしています。
離婚後も続く人生にとって、より良い解決を目指します
どういったご相談が多いでしょうか?
離婚を考えているけれど、どういうふうに進めていけば良いかわからないというご相談が多いです。そしてお話を聴く中で、配偶者の不貞、養育費、財産分与といった様々な問題が出てきます。
「手に負えなくなってから弁護士に相談する」と考えている方も多いですが、比較的早い段階でご相談いただけることが当事務所の特徴かと思います。「ちょっと聞いてみたい」と思ったときにLINEですぐご相談いただけるのも大きいと思います。
もちろん、夫婦間で散々話し合ったけどまとまらないとか、離婚調停を申し立てられたといった方も多いです。どのような状況であっても、そこからできる限りベストな解決を目指します。
相談者の男女比や年代などはいかがでしょうか。
女性のほうが少し多いですが、男女問わずご相談いただいています。
結婚5〜10年目くらいの方が多く、年代的には20代から40代が多いですね。もちろん、それ以外の方もいらっしゃいます。
離婚分野に注力している理由を教えてください。
離婚は、誰にでも起こり得る身近な法律トラブルです。ですから、街の弁護士として皆さんのお困りごとを解決する仕事をしている以上、力を入れています。
ある先輩弁護士から、「離婚は新たな人生のスタート」と言われたことも印象に残っているんです。それまでは私自身、離婚というものを後ろ向きに捉えていましたが、たしかに依頼者の人生は離婚後も続きますから、新たなスタートを少しでも良い形にできるよう一層力を入れるようになりました。
LINEも活用して相談者・依頼者に負担の少ない体制を作っています
先生の事務所ならではの強みや、他の事務所との違いはどういったところでしょうか?
「とても話しやすい」と言われることが多いです。「弁護士っぽくない」と言われたりもしますね。
弁護士というと、堅苦しいとか、話しづらくて緊張するといったイメージが強いと思うので、親しみやすく、話しやすいと思っていただける対応を心がけています。元々、人と話すのが好きですし、フランクな性格なのでしょうね。もちろん弁護士が取り扱う仕事は深刻なものが多いですし、正確さや緻密さも求められますので、メリハリは意識しています。
たしかにこうしてお話していても、爽やかにハキハキと受け答えされるのが印象的です。他に強みや違いはありますか?
LINEを積極的に使っている点です。LINEで無料相談を受け付けたり、依頼者とのやりとりをLINEで行う弁護士はそれほど多くありません。当事務所では、LINEからご相談いただけますし、受任後も、依頼者とはLINEでやりとりしています。ただ、LINEより電話やメールの方が都合がいいという方もいるので、状況に応じて他の手段も取り入れています。できるだけ依頼者の負担が少ないように、そしてしっかりコミュニケーションが取れる体制づくりを重視しています。
離婚案件を手掛ける上で心がけていることを教えてください。
相談者・依頼者の話をよく聴くことです。気軽に友人などには話せないことですから、まず自分の想いを聴いてほしいという方も多いです。依頼者が私に伝えたいと考えていることであれば、法律と関係するかどうかにかかわらず、途中で遮ったりせずしっかり聞いて受け止めます。
また、相談者・依頼者が本当に望んでいることは何か見極めるためにも、よく聴くことは不可欠だと考えています。
初回相談30分無料・LINE無料相談も受け付けています
離婚について弁護士に相談するメリットを教えてください。
今悩んでいらっしゃる方は、漠然とでも「こういう条件で離婚したい」「最低限これだけ養育費をもらいたい」といった希望があると思います。弁護士に相談することで、その希望が通るのか、どうやって通せば良いのか道筋をつけたり、見通しを立てやすくなります。相談者にとっては初めての離婚でも、弁護士はたくさんの離婚案件を手がけていますので、その知識や経験から様々な専門的アドバイスができます。
早めに相談するメリットと、相談が遅れることによるデメリットを教えてください。
トラブルが大きくなっていない段階でご相談いただければ、打てる手も多いですし、弁護士のアドバイスを受けて適切な対応ができます。他方、夫婦間で話し合って揉めてしまった後にご相談いただくと、どうしても解決に時間がかかる場合が多いです。
また、離婚条件などを一旦合意してしまうと、それを覆すのは非常に難しいです。どんなに遅くとも、何か大事なことを決める前には弁護士にご相談いただくことをお勧めします。
別居前や相手に離婚を切り出す前でも相談して良いのでしょうか?
もちろんです。むしろそういった段階からご相談いただくことで、先のことを考えて対応しやすくなります。弁護士には守秘義務がありますので、ご相談いただいた内容を、勝手に相手に伝えることは絶対にありません。安心してお話しください。
先生に相談したい場合は、どのようにすれば良いでしょうか?
電話・Web・LINEから相談予約をして事務所へお越しください。基本的には平日10時から17時が業務時間となりますが、土日祝・夜間のご相談もできる限り対応いたします。ご相談いただきやすいように、初回相談は30分無料にしております。
LINEでご相談いただくことも可能です。「これは弁護士に相談すべきことなんだろうか?」といった疑問でも、遠慮なくLINEしてください。
離婚について悩み、弁護士への相談を検討している方に向けて、メッセージをお願いします。
弁護士に相談することは、人によってはすごく勇気がいると思います。その勇気にしっかりお応えして、「相談してよかった」「依頼してよかった」と思っていただけるように全力を尽くしますので、お気軽にご相談ください。